君の話ではep.
君の話では
僕は夜の町を走る
彼女に似た人を見た
反対側ぽつり照らされた
僕の見たことない顔してどこいくの
明くる日何気ない顔して
何でもない話するみたいに
できれば惚けてみせてよ 一番恐れていたのに
沈黙
そして
何か言おうとした 君の手を解こうとして
思ったより距離はうまく埋まらなくて
周りの人が言うには
彼女は待っているという
''######''
押すだけなら容易くて
あまりに簡単すぎてすべてが易く思えて
そして
何か言おうとした君の手を解こうとして
思ったより距離はうまく埋まらなくて
you not why
言うのは簡単なこと
巣食うのはenvyと感傷
言うのは簡単なこと
作んのは曖昧な過去
名前を呼んで僕に笑いかけて
目覚めたくなくなるけど
朝が終わらせる映像 それを繰り返してる
忘れないような言葉を探しながら選びながら
無くせないように心を少し傷つける言葉にしよう
言うのは簡単なこと
何気ないやりとりの最中
無意識に「あの、それで、えっとさ」
意味がない前置きとか、もう
想いばかり1人で歩き出しちゃって
手も振り払われてしまうほど
僕の生活にいるんです、もう
目を閉じて浮かべては それを繰り返してる
忘れないような
無くせないように
忘れないような言葉を探しながら選びながら
無くせないようにしたことが忘れたいようなことばかり
忘れないような言葉を探しながら選びながら
有り得ないとは言えない目が合ったら
「あの、それで、えっとさ…」
17:46
何もかも面倒くさくなったな
彼は誰にも期待しなくなった
投げかけられる言葉には未だに
交わす言葉もわからなくなったり
眠れない夜はそっと瞳を閉ざして
手を降る君の影を映し出すよ
呆れるほど
あの夕闇から帰れない
何か足りないのかも僕には
足早に通り過ぎる人
見えてないのかい?
バトンタッチ次の主役
誰か決めてよ
誰もが同じ一人さ
自分だけは違うと思ってた?
誰もが待ち望んでるラストシーンにはならない
君の会話の話題にも
今はもう僕はいない
あの夕闇から帰れない
何か足りないのかも気づけない
border
幕が下りて舞う紙吹雪
彼が言った僕らの代名詞
間違って覚えたあの英単語
大人になっていまだに出てこない
カウントダウンが始まった
満たされ削られ絡めとられてく
ネジになって
バネになって
手を繋いで歯車を廻そう
赤で引かれた境界線
はみ出す奴は白い目で囲い込むのさ
満たされ削られ絡めとられてく
ネジになって
バネになって
手を繋いで歯車を廻そう
歯車を廻そう
みんなのように
friday
長い長い道を歩いてるんだよ
君は小さくてまだわからないか
まだ覚えてるんだ
頭の上に乗っかった温もりを
今もずっと
20年ちょい生きていればなんか少しは
変わるんじゃないかって季節みたいにさ
勝手に変わっていくもんだって思ってたけど
なんにも変わりゃしないもんなんだなぁ
器用な奴らはどうしてあぁも変わるんだろうか
不器用な僕はまた世界を作っていく
ただ消えたい夜がまだあるんだよ
自分自身も信じれない夜がfriday
輝く街は一層僕を照らして
作られた光が一層僕を照らして
鏡に映る顔は
ほら あの時のあの頃のまんま
ただ消えたい夜がまだあるんだよ
自分自身も信じれない夜が
まだ消えたい夜は無くならないんだ
途方に暮れるほど
長い夜がfriday
君が僕を愛して僕は少し優しくなる
そして
僕は少しあったかくなって
君を温めてあげられる
君の為にできること
君の為に生きること
君よりも少しでも長く
君の話ではep. by TadpolE
All Songs Music by TadpolE
Words by Shun Ikenouchi
All Recorded & Mixed by Kouta Ajiki(Yezo sika deer/DEFREC)
Mastered by Yuichi Yamazaki
Recorded at spiritual lounge
Package Design by TadpolE
Created by Nariyoshi Motodate
Executive Producer Hideki Kawai(Yezo sika deer/DEFREC)
Special Thanks to…
尚史さん,有田くん,新保さん,spiritual lounge,宮口先生,
このアルバムを聴いてくれているあなた,
そしていつも支えてくれる札幌の皆さん
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